借地権の種類

現在家を建てている土地は自分のものでしょうか。それとも建物だけが自分の物で、土地は借りているのでしょうか。どちらも建物は自分の物ですが、下の土地の状態によって、そのまま遺産相続できる場合と少し面倒な場合が出てきます。

土地を借りて建物を建てる事ができる権利の事を借地権と言います。借地権は、土地の所有者に土地代を支払う事で、借りている土地の上に建物を建てる事ができる権利の事を言います。この借地権の難しい所は、土地の使用方法によっては借地権が無い場合があるのです。借地権が発生するような場合は、建物を建てるために土地代を支払って他人から土地を借りる場合に限られますので、これが建物を建てないで使用する駐車場であったり、資材置き場、農地などでは借地権になりません。

また借地権は大きく分けて賃借権と地上権の2つに分ける事ができます。それぞれ特徴があるのですが、最も違っている部分は、賃借権の場合には、借りている土地に建てられた建物を他の人に売却するような場合には、必ず土地の所有者の承諾が必要になる事です。これに対して地上権という物は、借りている土地の上に建てられた建物でも、建物に関しては自由に売却や転貸することができるようになっております。ちなみに2016年現在において、借地権を使用して一軒家を建てて生活しているような場合には、ほとんどの所が賃借権になっております。

このように借地権とは聞きなれない言葉かも知れませんが、非常に生活に密接な関係を持つ物ですので、こちらのページで簡単にですが借地権についてご説明します。