旧借地権とは

そもそも土地の権利には、実際に所有してる方が持っている所有権と、今回紹介している借地権があります。少し面倒なのが借地権には、2016年現在、日本にある物件には大きく分けて3つの種類の借地権があります。借地権が3つに分かれた理由として大きいのが、1992年に新借地借家法ができた事です。1992年以降に、新たに借地契約をする場合には、これまでの一種類に借地権だけではなく、契約時期に改めて更新をする事ができる普通借地権と、時期が来たら必ず返却しなければいけない定期借地権の2種類が登場しました。

借地権を設定して土地を貸す場合には、普通借地権と定期借地権の2種類の借地権の内、どちらの借地権なのかをしっかりと明示しなければいけなくなりました。

そしてもう一種類の借地権が、1992年に新借地借家法ができる以前に契約している旧借地権と言われている借地権です。この旧借地権は、契約期間が決められていないような場合には、最長で60年の借地契約となっておりますので、新しく借地権付きの物件を購入する場合には、旧借地権の場合も含めて、どれだけ土地の借地権があるのかを確認する必要があります。もし、購入しようとしている物件の借地権が短いようなら、更新する際に必用な更新条件などのチェックが重要になります。